2019年春合宿その一

327日から331日まで、APiQ!!春の農業体験合宿を開催しました!

今回の参加者は9人。九州だけではなく、山口や東京からも参加していただき、多種多様なメンバーになりました。また、「夏合宿が楽しかったから」言って友達を連れて来てくれたリピーターもいました!( *´艸`)

1日目 糸島観光

1日目は、まず糸島へ観光に行きました。この観光は、糸島の美味しい食べ物や様々な生産現場を知ってもらう為に毎回行っているものです。

 

最初に訪れたのは、日本一の売り上げを誇る直売所「伊都菜彩」

 

 

ここでは、自分の好きなお弁当を買い、皆でお昼ご飯を食べました。

↓出会って間もないとは思えないほど仲の良い参加者の様子と、ここで見つけた受け入れ農家さんの商品をパシャリ。

次に向かったのは、おいしい牛乳、「伊都物語」を生産している田中牧場さん。

 

 

牛舎と搾乳する機械の様子を見せていただき、私達の質問に答えていただきました。

 

1日の作業の流れや、糸島の酪農の推移、牛舎の構造の種類の話から始まり、一頭一頭餌を変えて管理しているという話や、乳量の量の違いの話などたくさんの話を聞くことができました。

高級牛乳、伊都物語のコーヒー牛乳もいただきました♪

 

 

酪農の生産現場を見た後に行ったのは、養鶏の現場へ。有名な卵ブランド「つまんでご卵」を生産している「有限会社緑の農園」の早瀬さんにお話を伺いました。

9割がケージ飼いをしている養鶏業界の中で、平飼いという飼い方で鶏を飼っている早瀬さん。飼料効率は悪く生産性も下がりますが、公害を出さない事、味が良くなる事、鶏にストレスを与えづらい事などがメリットとしてあるのだそうです。

 

また、早瀬さんは「どんな事にもメリットとデメリットがあるから、自分の頭で考える事が大事」だという風に教えてくださいました。

 

 

 

 

直売所には時間の関係で行けませんでしたが、次の次の日の朝ごはんで出しました。

本当に破れないのすごい…!

そういえば早瀬さんと一緒に写真を撮っていなかったな…と後悔しつつ、またいちの塩で休憩です。

塩づくりのお話は「またいちの塩を知ろうの会」に少し載せていますが…

またいちの塩はじっくりじっくり時間をかけて作られた美味しいお塩。

 

それをまぶした花塩プリンも絶品です。

↑皆で仲良く並んで食べた花塩プリンと、そこにいた猫

 

 

最後に訪れたのは、おき農園さんの直売所Katsuki Vege Stand & Oki Laboです。

 

 

 

農業を始めた経緯や、直売所を作るまでの経緯、少量多品目栽培のメリットとデメリット、農業を始めて気付いた消費者の動向、今後の展望やしてみたい事など、私たちの質問に答えていただきながら、お話をしていただきました。

↑直売所の前で沖さんと

 

1日目の観光では、伊都菜彩→田中牧場→緑の農園→またいちの塩工房とったん→Katsuki Vege Stand & Oki Laboと糸島の「食」と「農」について詳しくなれる場所5カ所を巡りました。

 

北伊醤油さん、杉能舎、磯本農園さんなど、行きたい所はもっとたくさんありましたが時間の都合上この日はここまで。

また他の場所は、違う機会に行けたらいいなーと思います。

1日目のフォトギャラリー

この日はかるーく感想を書いて終了。その後は皆自由に過ごしていました。合宿長とは違い、皆コミュニケーション能力が高く、すぐに仲良くなっていた様子が印象的でした!笑

 

量が多くなってしまったのでその二に続きます!